2022年3月14日月曜日

[タスク管理] 仕事とプライベートを管理する方法を分けるべきか

あ、どうもimuwoです。


今日はタスク管理をする上で、仕事とプライベートで使うツールを分けるべきかという問題について書きたいと思います。


分けないほうが絶対良い

だって、仕事をしている私とプライベートの私は同じ人間なんですよね。完全に仕事モードで仕事のこと以外考えない!なんでできないので仕事中でもプライベートなことを考えてしまいます。「週末あれやらないとなー」「あれ食べたいな〜」などなど考えています。ひらめいた思いつきをずっと頭の片隅に置いておくと気になって他の作業に集中できなくなりますので、全部が入ったタスクInboxにとりあえず記録しておきます。

□週末カレーが食べたい
□洗剤を買いに行く  

書くことで後で思い出すことができるので、頭の記憶領域から削除します。そして、レビューのタイミングでINBOXを確認して思い出します。
レビューのタイミングで「この時はカレー食べたかったけど、今はそんなにだな」と思えばインボックスからも削除してしまいます。
逆に「そうだカレー食べたい!」となればカレーを食べに行くというプロジェクトを作って管理します。

またその逆に家でのんびりしている時に仕事のことも思い出しますよね。そんな時もおんなじでINBOXにとりあえず思いついたことを記録します。そうすることで、プライベートな時間に仕事のことをあれこれ考えなくてもよくなり、自分の時間に集中することができるようになり休憩を効率的に取ることができます。
仕事のことで頭がいっぱいになってせっかくのお休みが楽しくないなんて嫌ですよね。



こんな風にタスクを取り扱うためには、仕事のタスクは会社のPCのエクセルファイルで!プライベートはiPhoneでなんて分けてしまうと、タスク(プロジェクト)を整理しているときに、今週は仕事の負荷が高いからプライベートの負荷を減らすとかその逆を俯瞰して整理するのが難しくなると思います。

INBOX自体の数はいくらでもあって良いのですが、管理(チェック)するものが増えると手間で、ストレスが増えますので、できる限り使うツールも統一できればベストです。

環境によっては使えるツールに制限があると思いますので、ご自身に合った方法を整えてみてください。


「仕事中にプライベートのタスクが見えて嫌」という場合は、ツールによってはタグ機能やフィルター機能がありますのでを、仕事中に見えないようにしましょう。

ではではっ















2022年3月4日金曜日

[タスク管理]GTDにおける収集とインボックス

 あ、どうもimuwoです。


今回もGTDについて書きたいと思います。

GTDに真剣に取り組もうとするとまず初めにぶち当たる壁。それが収集。


収集

提唱者曰く、「頭の中の全てと机の周りの全てを洗いざらい一箇所に集めて数日かけて集中してやることが望ましい」だそうです。


いや無理だよ普通。


ということで、私はふんわり解釈してこの収集をやっています。

正直最初の段階で全て出せなくてもいいと思いますし、実際無理だと思います。そりゃそれができれば頭の中のもやもやがスッキリするでしょうが、現実問題そんな時間も気力もなかなか湧きませんよね。


毎日忙しくそんな数日集中した時間を確保することができないので、ちょっとした空いている時間に「あーこれやっときたいなぁ」とか突発で割り込んでくる「やらないといけないこと」をとりあえず、書いたことを忘れない場所に書き留めて保管しています。

今すぐやらないといけないことはすぐに手を出しますが、そうでなければとりあえず一旦保管。

こうすることで、このリストを見るだけで期限までにタスクを忘れることがなくなります。

(この振り返りを"レビュー"として定義されるのですがそれはまた別の機会に)

一旦忘れることでツァイガルニク効果もちょっとあるかも・・・?

ツァイガルニク効果 - Wikipedia


ちょっとずつでも収集を繰り返していくと、リストが膨れ上がっていくと思います。

リストが膨れていくと、こんなにたくさんのことをしないといけないのかと不安になりますがこのリストには「やらないといけないこと」「積極的にやりたいこと」「やってもやらなくてもいいこと」が玉石混合で並んでいます。

あくまでもGTDの目的は頭の中の空っぽにして、本当に「やらないといけないこと」や「やりたいこと」を明確にして集中力を高めて取り組んでいくことです。

(このための仕分け作業を"整理"とい言いますがこれもまたの機会に)

ですのでどんなにリストがいっぱいに膨れ上がっても嫌な気分になる必要はありません。自分の現状が把握できる思って、とりあえずリストに追加していきましょう。


インボックス

この玉石混合のリストを作っていく場所/ツールのことをインボックスと言います。

GTDにおいてはインボックスの数は制限されていません。例を挙げると「メールの受信トレイ」「机の上の書類箱」「タスクリスト(スマホでも何でも)」等あなたが情報を保管する場所は全て「インボックス」です。

一枚の紙なんかでもインボックスになり得るのですが、お勧めは「失くしにくく」「すぐにアクセスできる」「存在を忘れにくい」条件を備えている場所です。

具体的には、「スマホのタスクリスト」「デジタルノート」「取り出しやすい書類箱」などでしょうか。適当なメモに書いてその辺に置いていおくと、うっかり捨ててしまったりして、せっかく書き出したタスクの元を失くしてしまう恐れがあります。また、見逃しやすい場所や普段目にしない場所に保管してしまうとこれもまた、情報を塩漬けにしてしまい実行に移すのを忘れしまう恐れがありますのでお勧めできません。


まとめ

収集は一度に全てやらなくてもOKです。頭の中がもやもやしてるな と思ったその時にモヤモヤの元を頭の外に追い出してしまえばいいのです。

そしてそのモヤモヤをインボックスの中に入れてしまって、適切なタイミングで見直せばやるべきことややりたいことを見失う確率はグッと減るはずです。

とにかく、自分が使いやすい頭の中のモヤモヤを吐き出せる場所(=インボックス)を作って情報を保存していきましょう。


次は収集したタスク/情報/モヤモヤ をどう扱うかをご説明したいと思います。


ではではっ。




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2022年3月3日木曜日

[タスク管理]そういえば最近話題に上がらないGTDについて考え直す

 あ、どうも@imuwoです。

みなさんタスク管理していますか。私は主にNotionでやっています。


タスク管理を実現するためのツールはNotionを使っていますが、根底ある考え方は昔々に流行ったGTD(Getting Things Doneの頭文字)の考え方に基づいています。

GTD®とは - ストレスフリーの仕事術「GTD®」


タスク管理でアルファベットの仕事術とかいうと非常にとっつきにくい印象なんですが、概念は非常に簡単です。

上のリンクでは難しく感じる書き方ですが、GTDとは簡単にいうと

1. 行動に移せることを(やりたいこと、やらないといけないこと、そのほか何でも)を頭の外に出す。

2. 頭の外に出したものを整理する(やる/やらない/やってもらう/etc.)

3. 整理したリストをやれるものからやっていく。

4. 定期的にリストを更新していく。

これだけです。一部分だけでも誰でもやったことはあるんじゃないでしょうか。


何がいいかって

・頭の中でやらないといけないことを覚えてなくていい。

・リストを見るだけで、「やらないといけないこと」 「いつかやりたいこと」を思い出すことができる。

・やらなくていいことが明確(リストにないことはやらなくていい)


このように、やるべきことが明確になることで集中力を維持することができます。仕事中にやらないといけないことや、やりたいことができたらとりあえず一度リストに入れて後からどのタイミングでやるかを考えればいいのです。後でやらなきゃな〜なんて覚えてなくてもリストに残っていることで、やることを思い出すことができます。(もちろん緊急対応はすぐにやりましょう)


このリストをどうやって管理するかは各個人で一番使いやすいものを使えばいいだけなので、GTDには「このツールを使いなさい」的な指標はありません。何なら紙とペンだけでGTDでタスク処理することも可能です。紙の整理が大変ですが・・・。

すごーく厳密に守ろうとすると使うべきツールは絞られてくるのですが、タスク管理の目標はやるべきことを適切に済ませていくことなので、それが達成できれば何でもOKと考えています。

世の中には色々なタスク管理、セルフマネジメントのツールや情報が溢れていますが、その使い方を見直して自分なりに噛み砕いてみてはいかがでしょうか。

超ざっくり説明なので、細かく噛み砕いたのはデビッドアレン氏のGTD本を一度読んでみることをお勧めします。


ではではっ。


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